Tetsuroです。

今日は仮想通貨の時価総額ランキング3位のEthereum(イーサリアム)ついて少し詳しく書きます。私はEthereum(イーサリアム)を中心に保有していますが、その理由が少しくらい伝わるかなと思います。

Ethereum(イーサリアム)とは・・

Ethereum(イーサリアム)は、現在時価総額ランキング第3位の仮想通貨です。今年度の途中まではビットコイン続いて時価総額ランキング第2位を維持していましたが、リップルに2位の座を譲り現在は3位を維持しています。

Ethereum(イーサリアム)は2015年にリリースされて大きく分けて四つの段階でバージョンアップを行います。現在は第三段階目の途中であり、未完成の状態です。

①Frontier(フロンティア) ※済

②Homestead(ホームステッド)※済

③Metropolis(メトロポリス)

※Byzantium(ビザンティウム)※済とConstantinople(コンスタンティノープル)
④Serenity(セレニティ)

1段階目は2015年の8月にリリースされた当時のFrontier(フロンティア)です。ここはまだ開発初期の実験段階で、開発者側の機能強化が行われました。

2段階目は2016年3月実施されたHomestead(ホームステッド)です。こちらも開発者技術者向けのバージョンアップですが、ここではネットワークの利用手数料引き上げ、ブロックチェーンのハードフォークを防ぐためにマイニングの難易度を修正しました。

3段階目のMetropolis(メトロポリス)はByzantium(ビザンティウム)とConstantinople(コンスタンティノープル)があります。Byzantium(ビザンティウム)は、今年の10月に行われましたが取引の匿名性を向上しました。この際、匿名通貨の代表格である仮想通貨Zcashの匿名化技術「ゼロ知識証明」がイーサリアムに実装されました。これにより、取引関係者以外には取引内容が一切開示されないようになり、取引の匿名性が大幅に向上しました。Metropolis(メトロポリス)の後期コンスタンティノープルのハードフォーク予定日は2019年1月16日水曜日です。Constantinople(コンスタンティノープル)に移行すると、ネットワークが最適化され取引処理効率などが改善されます。発行上限についてはまだ未定ですけども、1月に行われるバージョンアップではマイニングによる報酬を減らし徐々に発行の枚数を減らしていく方向性で動いています。

4段階目がSerenity(セレニティ)で、ここでマイニングの方式がPOW(プルーフオブワーク)からPOS(プルーフオブステーク)に全面移行しますが、POSになるとイーサリアムの保有量に応じてマイニング報酬が入る仕組みに変わります。保有していればマイニング報酬が入る仕組みになるわけですから、ホルダーが増えますし、ホルダーがイーサリアムを手放しにくい状況になります。当然イーサリアムの価格は大幅に上昇するでしょう。

スマートコントラクトとは・・

Ethereum(イーサリアム)がビットコインと最も違う点は、 単純に決済用途、送金用途を目的に作られていない点です。 Ethereum(イーサリアム)ではETHの残高情報等がブロックチェーンに直接記録されるアカウントが組み込まれています。このアカウントには、通常の送金用途などに使用される「EOA(Externally Owned Account)」と呼ばれる個人が秘密鍵で管理するビットコイン等の仮想通貨のアドレスと同様のアカウントと、「コントラクトアカウント(Contract Account)」というプログラムコードによって管理されるスマートコントラクト実行用のアカウントの二種類が存在します。

コントラクトアカウントには、ETHの残高の他にもコードを保管する領域とデータを保存する領域があります。EOAからコントラクトアカウントへはメッセージを送ることができ、コントラクトアカウントはメッセージを受け取るとアカウント内のコードを自動実行し、そのコードによってアカウント内の自身のデータ保存領域に書き込んだり、他のコントラクトアカウントへメッセージを送信することができます。Ethereum(イーサリアム)ネットワーク内で「スマートコントラクト」というときは、一般的にこのコントラクトアカウント内のコードのことを指します。

以上の点を超シンプルにまとめると、1つの財布の中に、送金機能の部分と、取引内容を記録する部分があり、送金履歴から取引記録が自動で書き込まれる機能がついているということです。この機能がビジネス上の決済と会計処理を自動で行い、なおかつ改ざんできない記録を残すことから、ビジネス上での利用が期待されているのです。財布と通帳が自動連携し、尚且つ契約記録の保存と会計処理も自動で行うとなるとビジネスの効率化が大きく期待できるということです。

これって、実需が伴えば世界を大きく変えることになると思いませんか?